おっかわ耳鼻咽喉科クリニック

半田市小神町の耳鼻咽喉科・アレルギー科|おっかわ耳鼻咽喉科クリニック

〒475-0085 愛知県半田市小神町16-14
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診療案内

みみの病気

外耳道炎

外耳道皮膚の急性感染症です。
耳の痛み、耳だれなどの症状が多く、耳のつまった感じ、聞こえにくいなどの症状がでることもあります。
抗菌薬の点耳や内服、鎮痛剤の内服、ステロイドの点耳などをおこないます。
耳かきは症状悪化させるため禁止です。

外耳道湿疹

耳のかゆみ(痛がゆい)、耳だれなどの症状があります。
かゆいため耳を掻き、掻くことでさらにかゆくなる「悪循環」に陥っている場合も多くみられます。

原因
   Ⅰ)原因不明
   Ⅱ)内因性:アレルギー素因(アトピー性皮膚炎)など
   Ⅲ)外因性:頻回の耳掃除、シャンプー刺激、耳栓、イヤホンなど
治療はステロイド軟こう(抗菌薬含む場合もあります)抗アレルギー剤、耳洗浄などをおこないます。外耳道深部や鼓膜まで炎症が波及した場合は点耳薬を使用することもあります。
耳かきは症状悪化させるため禁止です。
 

中耳炎

急性中耳炎

小児では3歳までに50~70%の小児が少なくとも一回は急性中耳炎になり、46%では3歳までに3回以上急性中耳炎を反復すると言われており、小児の感染症で最も頻度の高い疾患の一つです。
感染の経路は鼻やのどの感染が耳管を通じて発症します。
症状としては耳の痛み、発熱 不機嫌に泣くなどが多く、耳だれを認めることもあります。耳の痛みを訴えるこどもは約60%といわれおり、急性中耳炎の最も参考なる症状と考えられます。逆を言えば約40%のこどもは耳の痛みを訴えないため知らない間に中耳炎になっていることもあります。
治療は内服治療や鼻水の吸引処置などをおこないます。高熱や炎症が強い場合や鼓膜切開を行うこともあります。
中耳炎の重症度や原因となった菌によって使用する抗菌薬が異なってくることがあります。お子さんにあった治療が必要になります。


反復性中耳炎

過去6か月以内に3回以上、12か月以内に4回以上急性中耳炎になった場合反復性中耳炎と言われます。反復性中耳炎の多くは免疫能が発育途上にある2歳児未満です。
原因として

  • 子供の免疫能の未熟さ
  • 集団保育
  • 薬剤耐性化
などが考えられます。
治療は適切な中耳炎治療の他に、児の環境改善などが必要になることもあります。

 

滲出性中耳炎

滲出性中耳炎とは中耳腔に貯留液があり、難聴の原因になりますが耳の痛みや発熱のない中耳炎です。
滲出性中耳炎は就学前に90%が一度は罹患しますがほとんどが3か月以内に自然治癒します。しかし30~40%は再発し、5~10%は治癒までに1年以上かかるといわれています。
急性中耳炎のような痛みなどを伴わないため難聴があるにも関わらず気づかれないことも多い疾患です。難聴が持続すると言葉の発達への影響や集団生活に支障をきたす可能性もあり注意必要です。
滲出性中耳炎を悪化させる要因として

  • 鼻副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の関与
  • アデノイド肥大の影響
  • 低年齢

などが挙げられます。

治療は
  • 薬物治療
  • 鼻吸引やネブライザーなどの局所処置、通気療法
などがあります。薬や処置で改善しない場合は手術治療である鼓膜換気チューブ留置術やアデノイド切除術が必要になることがあります。

 

突発性難聴

突然に発症した内耳に起因した原因不明の急性感音難聴を突発性難聴と呼びます。
治療はステロイドや循環改善剤、ビタミン剤などを使用します。

 

急性低音障害型感音難聴

突然に発症し低音域のみに限定された急性感音難聴を急性低音障害型感音難聴と呼びます。多くの場合は原因が不明ですがメニエール病に移行することもあります。
若年女性に好発すると言われています。
治療はステロイドや循環改善剤、ビタミン剤などに加えて利尿剤を使用することもあります。

 

良性発作性頭位めまい症

  • 最も頻度の高いめまい疾患
  • 上や下を向いたとき、寝返り、寝たり起きたりするときの数秒から1分程度のめまい
  • 難聴、耳なり、耳閉感を伴わない
  • じっとしているときにめまいはおこらない
  • 高齢の女性に多い
などの特徴があります。
治療は内服治療や浮遊耳石置換法などがあります。

 

メニエール病

  • 難聴、耳鳴、耳閉感などを伴っためまい発作を反復する。
  • 持続時間は10分程度から数時間程度である
  • めまい発作の回数は週数回の高頻度から年数回程度まで多様である。
などの症状があります。
治療は抗めまい薬、制吐剤、補液などをおこないます。めまいによる不安が強い場合は抗不安薬などを用いることもあります。

 

前庭神経炎

  • 突然の激しいめまいが1日~数日持続。その後、慢性の平衡障害が持続する
  • 感冒が先行することがあるが必ずではない
  • 回転性めまいが多く、強い悪心、嘔吐を伴うことが多い
  • 難聴、耳なり、耳閉感などを伴わない
などの症状があります。
治療は抗めまい薬、制吐剤、補液などをおこないます。ステロイドを併用することもあります。

 

はなの病気

アレルギー性鼻炎

くしゃみ、水のような鼻水、鼻づまりが主な症状です。目のかゆみを伴うこともあります。
すぎ、ひのきなどの季節性アレルギー性鼻炎とダニ、ハウスダクトなどの通年性アレルギー性鼻炎があります。
治療は内服薬、点鼻薬、点眼薬の薬物療法が中心になります。くしゃみ、鼻水が強いタイプ、鼻づまりが強いタイプでは選択する薬剤が異なることがあります。手術治療にはレーザ治療などがあります。免疫療法は注射による皮下免疫療法と舌下への液剤や錠剤を用いた舌下免疫療法があります。舌下免疫療法は皮下免疫療法に比べて比較的安全でかつ有用性も高いと言われていますが強いアレルギー反応を引き起こす危険性もあり注意が必要です。

【舌下免疫療法】
  • 治癒が期待できる
  • 抗アレルギー剤などの薬物の量が減らせる
  • 治療をやめた後も効果が期待できる
  • 他抗原のよる感作や発症を抑制できる可能性がある
  • 喘息の発症を抑制できる可能性がある
などが期待されます。
 

副鼻腔炎

副鼻腔炎とは副鼻腔の炎症により鼻づまり、鼻水、後鼻漏、咳などの呼吸器症状に、頭痛、ほほの痛み、顔の圧迫感などを伴う病気です。
 

急性副鼻腔炎

発症から4週以内の副鼻腔の急性感染症です。
急性副鼻腔炎は急性中耳炎と並んで極めて頻度の高い病気であり、急性中耳炎と異なり小児のみならず成人にも好発します。
治療は抗菌薬などの内服、鼻の処置、ネブライザー、副鼻腔洗浄などがあります。点滴治療をおこなうこともあります。

慢性副鼻腔炎

副鼻腔炎が3か月以上持続する場合に慢性副鼻腔炎と呼ばれます。
粘り気のある膿性の鼻水や鼻茸(ポリープ)などを認めます。
治療は内服治療、鼻の処置、ネブライザー、などがあります。治療を行っても副鼻腔炎が改善されない場合は手術治療の適応になります。鼻茸が多い場合も鼻処置や薬物療法では改善し難く手術治療の適応になります。
 

嗅覚障害

鼻の奥の嗅裂(きゅうれつ)と呼ばれる場所にはにおいに関与した嗅細胞があります。
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などによりにおいが嗅裂まで届かない場合はにおいの障害をきたします。かぜなどのウイルスでにおいの細胞自体に障害をきたすと強い嗅覚障害をきたします。治療は内アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎に対しての治療やステロイドの点鼻などをおこないます。

 

口の中やのどの病気

急性扁桃炎・扁桃周囲膿瘍

急性扁桃炎は扁桃の陰窩(扁桃のくぼみ)から菌が侵入して発症します。
症状はのどの痛み、飲み込み時の痛み、発熱などがあります。
扁桃の強い炎症が周囲に及ぶと扁桃周囲膿瘍をきたすことがあります。膿瘍は左右どちらかの一側に溜まるため片側の強いのどの痛み、開口制限、しゃべりにくさなどが出現します。
治療は抗菌薬を使用し、水分補給の点滴をおこなうこともあります。膿がある場合は穿刺や切開による排膿が必要になることもあります。

急性喉頭炎

ウイルス、細菌などの感染症や声の乱用などで発症します。
感染症では発熱やのどの痛み、声のかすれ、咳、嚥下時の痛みなどの症状があります。
治療は全身や声の安静、原因となったウイルスで治療薬のある場合は抗ウイルス薬、細菌性の場合は抗菌薬などを使用します。吸入薬なども併用します。

 

急性喉頭蓋炎・急性声門下喉頭炎

急性喉頭蓋炎・急性声門下喉頭炎はともに呼吸困難が生じる可能性があり、入院加療が必要になる疾患です。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時中の無呼吸を睡眠時無呼吸と呼びます。1時間に10秒以上の無呼吸・低呼吸が5回以上ある状態が睡眠時無呼吸症候群です。
症状は日中の眠気や居眠り、集中力低下などをきたします。
自覚症状のある人はSAS患者の30~40%と言われており、半数以上の患者は何も自覚症状がありません。コントロールしにくい高血圧や、心疾患、脳血管疾患などにも悪影響を与えるといわれています。
診断には問診や視診で睡眠時無呼吸に関与している部位を調べ、自宅で睡眠状態が確認できる簡易検査、入院による睡眠ポリグラフ検査(PSG)などがあります。
SASの程度によって治療方針も変わってきます。無呼吸が軽度から中等度の一部の患者に対しては、鼻やのどの治療、口腔内装置(マウスピース)、生活指導などを中心におこないます。中等度の一部から重度の患者には経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)が適応になります。

 

味覚障害

亜鉛が不足することで味の細胞の新生が遅くなり味覚障害がおこります。亜鉛不足の原因は不明なことも多く、その他に薬剤性、感冒、全身疾患などがあります。
治療として亜鉛が多く含まれている食事(牡蠣、レバー、牛肉など)の摂取、亜鉛剤の内服、薬剤性の場合は薬剤の中止、変更、減量などをおこないます。