動揺病(乗り物酔い)

2021年10月14日

動揺病(乗り物酔い)は、車や船などの乗り物の動揺により発症し、嘔気・嘔吐・顔面蒼白・冷や汗などをきたします。視覚情報(目からの情報)、前庭情報(耳からの情報)、深部知覚情報(筋肉や腱などからの情報)が脳内で統合されて自分と周囲の位置関係の認識である空間識が形成されています。乗り物などの動いている環境で空間識が混乱すると動揺病(乗り物酔い)が発症します。

10歳ごろは動揺病(乗り物酔い)を発症しやすい年齢であり、小中学校の児童や生徒の約40%が乗り物に酔いやすいとの報告もあります。

予防として、乗り物で頭を動かすと発症しやすいため、ヘッドレストに頭をつけるようにする、本やスマホは見ないようにして、目を閉じるもしくは遠くを眺めるようにしてください。前日は睡眠不足にならないように心がけてください。内服薬として第1世代の抗ヒスタミン薬が動揺病(乗り物酔い)予防に効果があります。

動揺病(乗り物酔い)が発症し、吐きそうな時は我慢するより吐いてしまった方が楽になることが多いです。

新型コロナウイルス感染症が減少してきています。外出の機会が増えたり、修学旅行もあるかと思います。動揺病(乗り物酔い)対策をして楽しんでください。

今までの感染症対策も続けてください。

医院の清掃

2021年9月30日

今日は医院を業者さんに清掃してもらいました。

待合室です。

診察室です。

ワックスがけもしてもらいピカピカになりました🤗

いつもは診察終了後にスタッフが汚れた床をキレイに拭いてくれます。

疲れた体に最後の床ふきはしんどいと思います。

感謝です。

残暑きびしいですね

2021年8月29日

まだまあ暑い日が続いています。

ジャックも暑さでぐったりしています。

自分はスタッフからのプレゼントのyogiboでリラックスして

キンキンに冷えたジュースを飲んで休日を過ごしています。

遊びに行けない日が続いてストレスもたまると思います。

それぞれのリラックス法で休日を過ごしてください。

オリンピック

2021年8月10日

オリンピックが閉会しました。みなさんはどの競技を見ていたでしょうか。

我が家は、5年前のリオオリンピックと同様に卓球で盛り上がっていました。卓球混合ダブルス、卓球女子団体などは、一喜一憂しながら声援を送っていました。

柔道は選手の活躍だけでなく、熱い解説も面白かったです。

自転車BMXは、迫力満点の走りだけでなく、“げしる”、“ビタ着”、“キャンキャン”などの初めて聞く用語を連発している解説者と真面目なNHKのアナウンサーのやり取りも絶妙にマッチしていて新鮮な感覚でした。

圧倒的な存在感だった空手の型は、パリでは見られないかと思うと残念です。

バスケ日本女子の驚くほどの運動量、リングに吸い込まれるスリーポイントシュート、大きな海外選手に小さな体で必死にディフェンスする姿は、漫画のスラムダンクのシーンが現実で起こっているのかと思うほどの感動の連続でした。

マラソン男子の大迫選手はメダルこそ逃しましたが、終盤に2人連続で抜いていったシーンはマラソンならでは醍醐味であり、最後まで諦めない姿がかっこよかったです。

インタビューを受ける選手たちは喜びや悔しさを話すだけでなく、自分たちを支えてくれた家族やスタッフに感謝の気持ちを述べていました。普段の仕事で、スタッフに支えられているのに怒ってばかりでごめんななさい。

あっいう間のオリンピックでした。自分が生きている間にもう一度日本でオリンピック開催したら嬉しいのですが…

学童の声帯結節

2021年8月10日

学童の1~2割に嗄声(声がれ)を認め、その半数以上は声帯結節を認めると言われています。声帯結節とは、左右の声帯が最も擦れ合う場所に腫瘤ができます。声帯結節の病態は音声酷使によって声帯粘膜の損傷をきっかけに隆起性の炎症性病変が生じます。学童、教師、保育士などで多くみられます。身近な職業とは言えませんが歌手も多いとも言われています。

学童においては男児に多く、発症時期は3歳ごろから急増し、小学校低学年がピークで、11~13歳ごろから急激に減少していきます。

学童の声帯結節は成長過程で軽快することも多く、年に1~2回の診察でよいと思われます。

経過観察で、1割弱の患児は結節が不変であり、音声治療をおこなっても、患児の2割は思春期以降も音声障害が残存し、音声障害が残った患児は、男児と比較して有意に女児が多いとの報告があります。

自然軽快が多い疾患ですが、音声障害が残存することもあり、慎重な経過観察が必要とされています。