8月から秋にかけてダニによるアレルギー性鼻炎の症状が強くなります。
ダニは通年性アレルギー性鼻炎の代表と言えます。
年中治療が必要な患者さんもみえますがこれからの時期のみの治療でよいダニアレルギー性鼻炎患者さんも多くみえます。
何が原因で、どの時期に治療すればよいのか自分自身が知っておく必要があるのではないでしょうか。
当院ではダニ、スギの舌下免疫療法を行っています。今までの薬物治療で満足されていない患者さんは治療選択肢の一つになります。ただし、継続した年単位の長期治療が必要になります。
舌下免疫療法の説明には十分な時間をかけています。新型コロナウイルスの第二波が落ち着いてきた時期にご相談ください。
昨年度はインフルエンザワクチン接種の予約は当院受付のみでしかできませんでした。
今年度はインターネットでの予約も行う予定です。
詳細決まりましたらご報告します。
自宅にハリーポッターと賢者の石がありました。
現在高校生の子供の小学生時代の誕生日プレゼントです。
ハリーポッターシリーズの残りは全て図書館で借りたようです。
何度も読んだのかボロボロです。
子供や大人関係なく誰が読んでも面白いと思います。
自分もまた読んでみようと思います。
アレルギー性鼻炎は最も頻度の高いアレルギー性疾患の一つであることは皆さんご存知と思います。新しい文献を読んだので書いてみます。
2019年における鼻アレルギーの全国疫学調査によるとアレルギー性鼻炎全体の有病率は49.2%、スギ花粉症の有病率は38.8%、ダニなどの通年性アレルギー性鼻炎の有病率は24.5%でした。過去の同様の調査(2008年)と比較してスギ花粉症の増加が著しいとのことです。年齢別では5~9歳、10歳代の若者のスギ花粉症の増加が著しいとの結果でした。アレルギー性鼻炎による鼻閉は睡眠障害、集中力低下、イライラ、疲労感などをきたします。アレルギー性鼻炎の適切な治療が必要かと思います。ご相談ください。
愛知県も新型コロナウイルス感染症患者が再び増加しています。自分達も以前とは違う診療スタイルが求められています。その中でよりよい診療ができればと考えています。